本ブログは、ポートフォリオではありません。
その日その日、心に残った言葉について記していく個人の雑記となります。
組織にビジョンは必要
2022年の夏だった。
4年ほど勤めている製造業の会社に、違和感を感じるようになったのは。
それまでにも、納得のいかないところはあったのだが、それが溜まって
溢れたのかもしれない。
会社のTOPと真夏の屋外で言い争いになった。
ちょうどパート社員たちの通勤時間だったので、大汗をかいて大声を
出し合っている2人はさぞかし滑稽に映ったことだろう。
会社であれ団体であれ、組織にはビジョンが必要だと考えている。
目指したい場所、実現したい未来を明確にして掲げるべきではないだろうか。
その組織が中小であればあるほど、TOPの役割は重要となるが、属している
1人ひとりに直接ビジョンを語り掛けて、浸透させやすくもあるのではなかろうか。
TOPにそのように進言した時に返ってきた言葉が
「ビジョンなんか要らないんだよ、足元見て仕事しとけ」
･･･ここはダメだ、変わらないと思った。
言葉を生業にしよう
進退について考えるようになった。
転職、活発になっている事業承継、起業。道は1つではない。
自治体の窓口やWEBを通じて、職の情報を収集しながら実妹にも相談してみた。
妹はフリーライターをしている、いわゆる個人事業主だ。
話しを聞くに、これまで会社に雇われていた自分とはまるで違う世界だと分かる。
リスクやデメリットも合わせて、その世界に魅力を感じ始めていた。
以前から言葉には魅力を感じていた。
活字にしても、喋り言葉にしても、音楽もそうだ。人の気持ちを変えてしまう。
プラスに変えるだけではない、使いかたによってはマイナスにも変える怖い
一面もあるが。
素敵な言葉でみんなと幸せを分かち合えないだろうか。
世の中に満ちている『ちくちく言葉』ではなく『ふわふわ言葉』で。
そして、考え抜いた答えは「言葉を生業にしよう」だった。
言葉を知らない
2022年も終わりに差し掛かったころ、ロードマップを作成し、やるべきことを
定めていった。手続き的な準備は順を追って進めていけばいいが、ふと考える。
国語が得意だったわけではない。古語は途中で、漢語は最初から捨てた。
言葉を生業にしようと豪語しているが、言葉を纏えているだろうか。
学者のように辞書に囲まれてはいなくても、語彙は必要ではないだろうか。
言葉を収集するのは難しいことではない。言葉は世界に溢れている。
暗記のように1日にいくつもの言葉を覚えるのではなくその日に心に残った言葉を記そう。
知っている言葉でも、どこからの引用でも、ルールで固めずに、その日の言葉を残そうと決めた。
その日から始めればいいものの「もう少しで新しい年がくる。元旦から始めよう。」と
私らしくも情けないが、2023年の元旦からまずはやってみることにした。
個人で使用できるパソコンが無かったので、ひとまずLINEのKeepメモに記すことにした。
『毎日一言』として。
ブログへの移行
今は2023年7月、必要な準備は進んでいる。
必要経費として、パソコンとドメインは取得した。クラウドソーシングにも登録した。
稼ぎはまだ無いけれど。
屋号も決めた。
行動と精神が雄々しく勇敢である様を表わした『COURAGEOUE(カレイジャス)』とした。
日課としての『毎日一言』も続いている。
これだけのことでも非常に珍しい。何でもすぐに投げ出してしまっていたから。
サイトを開設したからといって中身は無い。ポートフォリオも無い。何も無い空っぽ。
せっかくなので、『毎日一言』を移行していくことに決めた。
ワードプレスやブログの勉強を兼ねて。その時の文章はなるべくそのままに、注釈や加筆が
必要なところは追加して。本や音楽の紹介を差し込むかもしれない。
見切り発車だけど、道を逸れたら軌道修正すればいい。石橋を叩いてばかりいたら、橋が
崩れてしまうから。
まずは始めて見よう、そして継続しよう。
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